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教科の特質に応じた見方・考え方を働かせる授業づくりの実践と課題

 主体的・対話的で深い学びを生起させるポイントは教科の見方・考え方を意識した授業改善です。教科内容の知識・技能だけを身に付けさせているだけでは、「どうしてそれが必要なのか?」を学習者は理解できず、学力の定着もままなりません。授業で行うその教科が、学習者の生きる力にどのように関わるのかを、授業者自身がわかっていなければなりません。
 ところが、学習指導要領(またはその解説)には、端的に教科の見方・考え方とはどういうことなのかが書かれていません。教科内容専門である教師が、自身の経験、人生と照らし合わせて学習者にわかるように説明し、その能力を身に付けることができるような授業デザインを考えていく必要があります。
 この授業では各教科についてそれらをディスカッションして深めていきます。

2020年度

それぞれの教科に関して、学習指導要領を読み込み、書かれてある「見方・考え方」を具体的な授業デザインまで落とし込む。

  • 国語科、算数・数学科、理科、英語科、体育科の「見方・考え方」について

  • ​理科、英語科、体育科の「見方・考え方」を身に付けるための模擬授業

    • ​​右の写真は体育科の模擬授業(バスケットボール)

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2019年度

授業内容の流れは以下の通り。

  • 国語科の見方・考え方とは

  • 社会科の見方・考え方とは

  • プログラミング教育について

  • 外国語科の見方・考え方とは

  • 道徳科の見方・考え方とは

  • 人工知能について

  • ​「見方・考え方」を意識した模擬授業

directed by 片桐史裕

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